黒田記念館のホームページ(フランス語版)の新設

 今年2月、当研究所は黒田記念館のホームページ(フランス語版)
http://www.tobunken.go.jp/kuroda/index_f.html
を新設しました。その内容は日本語のページとほぼ同じで、「黒田清輝について」「公開日と交通案内」「黒田清輝作品一覧」などから構成されています。黒田記念館のホームページの外国語版としては英語・中国語・ハングルに続く四つ目です。
 1884年(明治17)、黒田清輝は法律を学ぶためにフランスに渡りましたが、2年後、絵画に転向し、画家としての人生を歩むようになりました。1890年から1893年の帰国までの間、黒田清輝はしばしばグレー・シュル・ロワンという小村に滞在し、数々の作品を描いています。
 このように日本の近代洋画の父とよばれた黒田清輝が、フランスとたいへん縁の深い画家であったことを、黒田記念館のホームページ(フランス語版)を通して、フランスはもちろん、フランス語圏の方々にご理解いただければ幸いです。

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