無形文化遺産国際研究会『アジア太平洋諸国における保護措置の現状と課題』開催

 無形文化遺産部は、1月14日に東京文化財研究所セミナー室で、ユネスコ無形文化遺産条約の枠組みでの無形文化遺産保護に関する国際研究会を開催しました。本研究会には、アジア太平洋地域の9 カ国(インドネシア、韓国、中国、フィジー、フィリピン、ブータン、ベトナム、モンゴル、インド)から行政官や専門家が、国内からはアイヌ古式舞踊連合保存会と無形文化遺産部の宮田も加わり、無形文化遺産保護の現状と課題について発表しました。総合討議では無形文化遺産保護におけるコミュニティの役割を話合いました。15日には昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された(神奈川県三浦市)を見学しました。

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