姫路城大天守の保存修理工事竣工

2015年03月

兵庫県姫路市が2009年6月に着工した姫路城大天守(国宝)の保存修理工事が18日に竣工し、26日にその記念式典が開かれた。本格的な修理は1964(昭和39)年に完了した「昭和の大修理」以来で、約75,000枚の瓦の葺き直しや約100トンの白漆喰の塗り替え、耐震補強が行なわれた。翌27日より5年ぶりに大天守内部の一般公開が再開された。 (English)

全国寺社での液体による被害

2015年04月

2月から4月にかけて、奈良・東大寺の大仏殿や飛鳥寺、京都の清水寺や東寺等、全国各地の寺社で文化財に油のような液体が相次いでまかれる被害が報告された。これを受けて文化庁は、都道府県教育委員会に防犯体制の強化を求める通知を8日付で行なった。 (English)

朝日賞受賞者決定

2015年01月

2014年度朝日賞(主催:朝日新聞文化財団)の受賞者が決定した。美術関係では建築家の坂茂が「斬新な発想に基づく設計活動と建築による被災地支援」により受賞した。 (English)

毎日芸術賞受賞者決定

2015年01月

芸術文化における優れた業績を顕彰する毎日芸術賞(主催:毎日新聞社)の第56回目の受賞者が1日に発表され、美術Ⅰ部門(絵画・彫刻・工芸・グラフィック)で陶芸の隠﨑隆一(菊池寛実記念智美術館「隠﨑隆一事に仕えて」展に対して)、美術Ⅲ部門(書道)で書の船本芳雲(横浜・そごう美術館「沁みいる故郷船本芳雲書展」に対して)が受賞した。 (English)

国宝・重要文化財、新たに72件所在不明

2015年01月

国の重要文化財指定を受けた美術工芸品が所在不明になっている問題で、文化庁は21日、新たに国宝の刀「名物稲葉江」と太刀「銘吉平」2件を含む72件が所在不明になっているとの第2次調査結果を発表した。所在不明は2014年7月の第1次調査の判明分と合わせて計180件(うち国宝3件)となった。 (English)

「檜図屏風」修理完了

2015年02月

狩野派の絵師、狩野永徳の筆とされる「檜図屏風」(国宝)の本格修理が完了し、同作品を所蔵する東京国立博物館で17日から3月15日まで一般公開された。修理は1年半をかけて行なわれ、中央部に生じていた図柄のずれの解消や保存の安全性向上のため、八曲一隻の状態から四曲一双に仕立て直された。また従来、同作品は豊臣秀吉によって造営された八条宮邸の襖を飾ったと推測されてきたが、今回の修理で、本紙裏に残る雲母桐文様が他の八条宮家由来の唐紙文様と一致することが判明し、八条宮邸が完成し永徳が急逝した1590(天正18)年の作である可能性が高まった。 (English)

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