第1回美術文化振興協会賞決定

記事番号:03453
年月:1982年06月

伝統文化に基づく創作活動を助長し、美術文化の育成と振興を図る目的で昭和56年4月に設立された財団法人美術文化振興協会(理事長・山田智三郎)は、日本画・洋画・彫刻・工芸・書・デザイン・写真などから毎年一乃至二分野を対象に若干名を顕彰する美術文化振興協会賞を創設、第1回は日本画部門から工藤甲人下村良之介、下保昭、加山又造平山郁夫の5氏を選出した。授賞式は4日行なわれ、受賞者の過去数年の作品を通観した「明日への展望・日本画の5人」展が4日から9日まで日本橋・高島屋で開催された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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