京都三会員意見書提出 

記事番号:00060
年月:1936年05月

京都在住の帝国美術院会員、西山翠嶂西村五雲土田麦僊の三名は、五月二十四日連名を以て意見書を平生文相に提出し、竹内栖鳳と同意見なる旨を明らかにした。その内容として伝へられる所に依れば、 一、帝国美術院は美術に関する最高諮問奨励機関とす。 一、美術展覧会は帝国美術院より分離し文部省これに当る。 一、美術展覧会は各美術団体聯立の機構による。 一、参与、指定、附則の階級別を改む。 とするものである。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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