パリ日本文化会館で日本近代洋画展開催

記事番号:04897
年月:2007年10月

1880年代にサロンの画家ラファエル・コランに師事した黒田清輝から、エコール・ド・パリで活躍した藤田嗣治まで、フランスに留学した洋画家12名の留学期および帰国後の作品約50点を展示する「黒田清輝から藤田嗣治まで~パリに学んだ洋画家たち~」展が、24日からパリ日本文化会館で開催された(08年1月26日まで)。黒田の「婦人図(厨房)」をはじめ、藤島武二安井曽太郎梅原竜三郎、佐伯祐三らの優品が出品され、フランスで日本近代洋画が紹介される稀少な機会となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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