第10回手塚治虫文化賞受賞者決定
日本のマンガ文化の発展に寄与した手塚治虫の業績を記念する同賞(朝日新聞社主催)の第10回受賞者が決定。05年に発行された全てのマンガの中でもっとも優れた作品に贈る「マンガ大賞」には吾妻ひでお「失踪日記」が、清新な才能の作者に贈る「新生賞」にはひぐちアサが、短編賞には伊藤理佐が選ばれた。また、マンガ文化の発展に貢献した個人・団体に贈る特別賞は、長年海外コミックを日本に紹介してきた小野耕世が選ばれた。贈呈式は6月7日東京丸の内の東京会館で行われた。
登録日: 2014年04月14日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)