日本芸術院賞受賞者決定

記事番号:04668
年月:2003年03月

日本芸術院(犬丸直院長)は、3月28日、芸術の分野で顕著な功績のあった人に贈る平成14年度の日本芸術院賞受賞者を決定した。恩賜賞・日本芸術院賞の第1部(美術)受賞者には、日本画家岩倉寿(66)(日展出品作「南の窓」に対して)、洋画家塗師祥一郎(70)(日展出品作「春を待つ山間」に対して)、彫刻家澄川喜一(71)(新制作展出品作「そりのあるかたち2002」に対して)、工芸家大角勲(62)(日展出品作「天地守道(生)」に対して)、書家井茂圭洞(66)(日展出品作「清流」に対して)、建築家栗生明(55)(平等院宝物館の建築設計に対して)が選ばれた。授賞式は、6月2日に東京・上野の日本芸術院会館で行なわれた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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