「写された国宝―日本における文化財写真の系譜」展開催

記事番号:04556
年月:2000年11月

写真技術の招来から、それぞれの時代で、どのように写真家が、文化財をとらえ、表現してきたかを検証する展覧会が、11月21日から東京都写真美術館で開催された。同展では、文化財を記録した横山松三郎の写真から、芸術表現にまで高めた現代の土門拳石元泰博、杉本博までの写真約190点で構成され、写真と文化財の関係を系譜としてとらえなおそうとした企画であった。(会期、平成13年1月28日まで。以後神奈川県立金沢文庫等に巡回。)

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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