伊太利亜政府日本現代美術品買上 記事番号:00705 年月:1941年04月 文化提携の為、昭和十四年伊政府は我が国画壇より毎年一点を買上げることを決定してゐたが本年より実施することゝなり川合玉堂、鏑木清方、石井柏亭、中沢弘光、安田靫彦等十名の銓衡に依り過去二年分の買上作品を決定した。即ち居串佳一の「弓」、真下慶治の「最上川の雪景」で、いづれも新人の作品である。 登録日: 2014年04月14日 更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)