慰問えはがき作製 記事番号:00346 年月:1938年05月 戦地にある将兵に給与されてゐたゑはがきは従軍画家等の手になる戦場風景ばかりであつたが、新に陸軍東京経理部では、軍事郵便用のゑはがきとして横田大観、川合玉堂、池上秀畝、飛田周山、和田三造、熊岡美彦の六名に作画を委嘱、内地の風物を写したものを作製し、五月二十六日原画がすべて揃つたので多数印刷の上戦線に送ることとなつた。 登録日: 2014年04月14日 更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)