「弘法大師帰朝1200年記念 空海と九州のみほとけ」展開催

記事番号:04832
年月:2006年09月

弘法大師空海が大陸から帰朝して今年が1200年目に当たるのを記念して、古来、大陸との交流の窓口となった太宰府、博多周辺を中心に、九州北部の仏像を展観する「空海と九州のみほとけ」展が福岡市博物館で9月15日から開催された(~10月29日)。第一章「古代寺院と入唐僧」、第二章「海と山のみほとけ」、第三章「雅なる仏たち」、第四章「蒙古襲来と九州」、第五章「大陸との交流」、第六章「九州の弘法大師信仰」の構成で、空海のもたらしたものに焦点を当てながら、大陸からの外来文化を九州北部の自然環境や文化的風土がどのように受容したかを、古代から近代まで概観する展観となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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