読売あをによし賞受賞者決定

記事番号:05307
年月:2016年05月

保存科学・修復の現場で優れた業績をあげた個人・団体を顕彰する読売あをによし賞(主催:読売新聞社、特別協力:文化財保存修復学会)の第10回目の受賞者として、本賞に掛軸や屏風の表具に用いる古代裂の製作に取り組み、多くの国宝や重要文化財の修理に貢献した廣瀬賢治(京都府)、奨励賞に紅染の媒染剤等に使う、梅の実を黒くいぶした烏梅を製造する中西喜久(奈良県)、特別賞に寺社専門の建築会社として文化財建造物の保存・修復、復元工事に携わってきた株式会社金剛組(大阪府)が決定した。

登録日: 2019年10月10日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top