日本芸術院賞受賞者決定

記事番号:04510
年月:2000年03月

日本芸術院(犬丸直院長)は、10日、芸術の各分野で顕著な功績のあった人に贈る平成11年度の日本芸術院賞受賞者を決定した。恩賜賞・日本芸術院賞の第1部(美術)受賞者には、洋画家庄司栄吉(81)(日展出品作「聴音」に対し)、日本芸術院賞には日本画の那波多目功一(66)(院展出品作「富貴譜」に対し)、工芸の古賀将夫(57)(日展出品作萩釉広口陶壺『曜 ’99・海』に対し)、書の梅原清山(77)(現代書道二十人展出品「漢鐃歌三章」に対し)、建築の長谷川逸子(58)(「新潟市民芸術文化会館及び周辺ランドスケープの設計」)が選ばれた。授賞式は6月19日に東京、上野の日本芸術院会館で行われた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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