植田正治写真美術館開館

記事番号:04316
年月:1995年09月

砂丘を背景とする構成的な作品で知られる写真家植田正治の作品を保存、公開する「植田正治写真美術館」が23日、作家の郷里である鳥取県岸本町に開館(西伯郡岸本町須村353-3)。建物は国立公園大山の麓にあって高松伸の設計になり、鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積2800平方メートル。4展示室のほか映像展示室などを備え、作家から寄贈された約12000点の写真作品の保存、調査研究、展示公開を行っていく。開館記念展は「UEDA-CHO:植田正治、その変革なき変遷」展(23-3.24)。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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