日本芸術院賞受賞者決定

記事番号:04291
年月:1995年03月

日本芸術院(犬丸直院長)は23日、芸術の各分野で顕著な業績のあった人に贈る日本芸術院賞の94年度(第51回)の受賞者を発表した。第一部(美術)では恩賜賞・日本芸術院賞を洋画の織田広喜(80)(二科展出品作「夕やけ空の風景」に対して)が、日本芸術院賞を日本画の上村淳之(61)(創画展出品作「雁金」に対して)、書の高木聖鶴(71)(日展出品作「春」に対して)、建築の柳沢孝彦(60)(「郡山市立美術館」および一連の美術館・記念館の建築設計に対して)が受賞することとなった。受賞式は6月5日東京上野の日本芸術院会館で行われた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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