日本芸術院賞、恩賜賞決定
日本芸術院(犬丸直院長)は23日、平成3年度(第48回)日本芸術院賞受賞者11名、うち恩賜賞受賞者1名を決定した。美術関係では、恩賜賞に書家成瀬映山(第23回日展出品作「杜甫詩」に対して)、芸術院賞に日本画の山岸純(第23回日展出品作「樹歌」に対して)、洋画の平松譲(第23回日展出品作「TOKYO」に対して)、彫塑の柴田鋼造(第23回日展出品作「香雲」に対して)、工芸の永井鉄太郎(第23回日展出品作「うつわ・その六」に対して)、建築の黒川紀章(平成3年完成の「奈良市写真美術館」に対して)が選ばれた。授賞式は6月1日、東京・上野の日本芸術院会館で行なわれる。
登録日: 2014年04月14日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)