京都御所の全絵画調査へ

記事番号:03371
年月:1981年05月

宮内庁は25日、源豊宗、武田恒夫、原田平作、榊原吉郎の4名からなる日本美術史研究グループに対し、京都御所の全絵画の調査と写真撮影を、御所史上初めて許可した。御所には、19の御殿の襖・天袋・地袋・板戸などに約1500点の絵が描かれており、幕末絵画の宝庫と言われるだけに注目を集めている。調査は5月上旬より既に始まり、1年半の予定で行われる。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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