国立現代美術館建設促進会 記事番号:03224 年月:1978年04月 現代作家のための国立美術館の建設を要望する要望書が7日奥村土牛、北村西望ら長老9名により砂田文相に手渡された。このような動きの背景には、公募展の会場とされている東京都美術館に大小の各種団体が殺倒し、主要団体に長期貸館が困難になったという事情がある。なお要望書提出より前の昨年12月日展作家により国に請願書が出され、既に美術館建設についての調査研究費の予算1,500万円がついた。 登録日: 2014年04月14日 更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)