長岡現代美術館賞展の公開審査

記事番号:02679
年月:1966年11月

新潟県長岡市の長岡現代美術館が画壇の新人登竜門として行なっている「第3回長岡現代美術館賞展」は日伊前衛画家の国際コンクールの形式をとり、28日から来年1月30日まで2ヵ月間、開催されるが、26日、日本側8人、イタリア側7人の新鋭画家の招待作品について、恒例の公開審査(審査員は美術評論家針生一郎中原佑介、イタリアの美術評論家ネロ・ポネンテ)を行った結果、受賞(賞金100万円)はエンリコ・カステラーニに決定した。〔出品作家〕<日本>靉嘔、荒川修作、今中クミ子、小島信明、八田豊、前田常作、吉田稔、吉村益信<イタリア>ジェトゥリオ・アルヴィアニ、レモ・ビアンコ、アゴスティノ・ボナルミ、エンリコ・カステラーニ、ピェロ・ドラツィオ、ルチオ・デル・ペッツオ、エミリオ・スカナヴィノ。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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