リュブリアナ国際版画展に日本作家2名入賞

記事番号:02588
年月:1965年06月

ユーゴスラビアの第6回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展は今月中旬から開かれるが、それにさきだち15、16の両日行なわれた審査の結果、優秀賞(邦価約15万円・4名)に日本の池田満寿夫、別に買上賞として11作家が選ばれたが、その1人の国立出版所賞(約5万円)に長谷川彰一が入賞した。なお大賞(約25万円)はバサルリ(仏)が獲得した。参加48カ国、全作品1114点。審査員は、ラセーニュ(仏)、ホワイト(英)、シュレンバッハ(独)、ラザレフ(ソ連)、コタリック(チェコ)、富永惣一(日)に主催国ユーゴから2人、計8人であった。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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