重要無形文化財の保持者指定

記事番号:02169
年月:1960年03月

文化財保護委員会では日本伝統の芸能及び工芸部門の中で、とくに芸術上の価値高いものを保存するために重要無形文化財指定者を毎年選出しているが本年指定された人々のうち美術工芸関係では次の二名である。平安時代の技術を伝える有職織物の第一人者で、また正倉古代裂の模造に従事していた喜田川平郎、及び初代宮田藍堂に師事しロウ型鋳造法を伝える鋳金界最長老の人佐々木象堂で、25日決定発表された。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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