ニューヨーク近代美術館中庭に書院造り建築の展示を計画

記事番号:01585
年月:1953年11月

ロックフェラー三世から毎日新聞社長に、ニューヨーク近代美術館中庭で日本家屋の展示会を開きたいと申し出があり、日米協会が主体となつて計画を進めている。その間近代美術館の建築主任アーサー、ドレックスラーが来日、古代建築を視察の結果、書院造りを選ぶことに決り設計は吉村順三に一任、細部考証は関野克が担当することになつた。会期は明年五月からの予定。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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