朝倉文夫、彫塑塾の設立を計画

記事番号:01583
年月:1953年11月

朝倉文夫は谷中天王寺のアトリヱを初め、明治以来今日に至る迄の約六〇〇点に及ぶ彫刻原型、蔵書を投じて財団法人朝倉彫塑塾設立の計画を発表した。事業としては原型、作品の整理保存、公開、子弟の養成が考えられている。発起人には一万田尚登、高橋誠一郎等のほか一〇名が予定され、近く法人設立の申請を行う。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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