高松塚壁画、保存・公開の方針決定 記事番号:05216 年月:2014年03月 奈良県明日香村の高松塚古墳(国特別史跡)の壁画保存問題で、文化庁の検討会は27日、国宝の壁画について、2017年度までかかる見通しの修理が終了した後も当分の間は墳丘に戻さず、古墳の外で保存・公開する方針を決めた。カビ等を抑制する技術の確立が見込めず、また劣化した石材を石室の形に組み立てなおすのが困難であることが主な理由として挙げられた。 (English) 登録日: 2018年02月26日 更新日: 2024年12月25日 (更新履歴)