京都博物館国立に移管

記事番号:01424
年月:1952年04月

大正一三年帝室より京都市へ御下賜になり、それ以来京都市の経営下にあった恩賜京都博物館は四月一日より国に移管され、文化財保護法の規定により京都国立博物館として新しく発足した。館長事務代理は文化財保護委員会委員細川護立の兼務、次長は前館長富岡益五郎に決まり発令された。移管記念として「東京国立博物館保管国有東洋美術名画展」を五月一日より二〇日まで開催した。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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