文化勲章受章者、文化功労者決定

記事番号:05405
年月:2018年10月

政府は26日、2018年度の文化勲章受章者5名と文化功労者20名を決定した。美術関係では、技術的に難しいとされる象嵌技法を広い面に展開する面象嵌に発展させ、陶芸に新しい可能性を切り開いた陶芸家の今井政之が文化勲章受章者に、斬新な散らし書きが伝統の品格と現代の造形感覚を兼ね備え、高く評価された書家の井茂圭洞、「建築を軽く」という方法論で注目を集め、日本各地でプロジェクトを展開し、現代建築の発展に寄与した建築家の伊東豊雄、地域創生に至るアートプロジェクトという前人未到の領域で第一人者として活躍するアートディレクターの北川フラムが文化功労者に選ばれた。

登録日: 2022年08月16日
更新日: 2022年08月16日 (更新履歴)
to page top