名古屋城本丸御殿の復元

記事番号:05390
年月:2018年06月

第二次世界大戦の空襲で焼失し、名古屋市が2009年より復元を進めてきた名古屋城本丸御殿(総面積3100平方メートル)が完成し、4日、内覧会が催された(一般公開は8日から)。復元に際しては木造で往時の姿を忠実に再現する技術を凝らし、狩野貞信や探幽といった狩野派の絵師による障壁画は、現存する襖等や焼失以前に撮影されたガラス乾板写真をもとに復元模写が行なわれた。

登録日: 2022年08月16日
更新日: 2022年08月16日 (更新履歴)
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