読売あをによし賞受賞者決定

記事番号:05385
年月:2018年05月

保存科学・修復の現場で優れた業績をあげた個人・団体を顕彰する読売あをによし賞(主催:読売新聞社、特別協力:文化財保存修復学会)の第12回目の受賞者として、本賞に菅笠をはじめとする伝統的な菅細工の製作技術を継承してきた深江菅細工保存会(島谷真由美会長、大阪市東成区)、奨励賞に高級畳の材料として知られる大分県国東地方の七島藺の存続を図るために活動しているくにさき七島藺振興会(林浩昭会長、大分県国東市)、特別賞に古代日本の中心だった奈良県飛鳥地方等に残る歴史遺産の保存、活用に取り組む公益財団法人古都飛鳥保存財団(和田林道宜理事長、奈良県明日香村)が決定した。

登録日: 2022年08月16日
更新日: 2022年08月16日 (更新履歴)
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