国宝・重要文化財指定の答申

記事番号:05374
年月:2018年03月

文化審議会は9日、紙本著色日月四季山水図・六曲屏風(大阪・天野山金剛寺)、木造千手観音立像・蓮華王院本堂安置(京都・妙法院)、木造四天王立像(奈良・興福寺)、紺紙金字大宝積経巻第三十二・高麗国金字大蔵経(京都国立博物館)、菅浦文書・菅浦与大浦下庄堺絵図(滋賀・須賀神社)の5件を国宝に、キトラ古墳(奈良県明日香村)の彩色壁画等50件を重要文化財に指定するよう林芳正文部科学相に答申した。あわせて岸田日出刀の設計によるモダニズム建築の旧東照宮宝物館(栃木県日光市)等196件の建造物を登録有形文化財にするよう答申した。

登録日: 2022年08月16日
更新日: 2022年08月16日 (更新履歴)
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