「皇室の名宝」展開催

記事番号:05000
年月:2009年10月

天皇即位20年を記念して「皇室の名宝-日本美の華」展が6日から東京国立博物館で開催された。正倉院や三の丸尚蔵館など宮内庁が所蔵する作品を第一期「永徳、若冲から大観、松園まで」、第二期「正倉院宝物と書・絵巻の名品」と題して二期に分けて展観。第一期は「近世絵画の名品」「近代の宮殿装飾と帝室技芸員」の2章にわけ、狩野永徳・常信筆「唐獅子図屏風」や伊藤若冲筆「動植綵絵」など約80点が展示され11月3日まで、第二期は「古の美 考古遺物・法隆寺献納宝物・正倉院宝物」「古筆と絵巻の競演」「中世から近世の宮廷美」「皇室に伝わる名刀」の4章に分け、11月12日から29日まで展観された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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