第20回国華賞受賞者決定

記事番号:04948
年月:2008年09月

日本および東洋美術に関する優れた研究に対して贈られる国華賞(主催:国華社、朝日新聞社)の第20回目の受賞者が発表された。推薦のあった単行図書、定期刊行物掲載論文、展覧会図録18件のなかから、相沢正彦・橋本慎司『関東水墨画―型とイメージの系譜』(国書刊行会)、日高薫『異国の表象―近世輸出漆器の創造力』(ブリュッケ)、浅野秀剛・田辺昌子『鳥居清長―江戸のヴィーナス誕生』(千葉市美術館)が受賞者に選ばれた。展覧会図録を対象とする受賞は今年度が初めてとなった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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