人間国宝認定の答申

記事番号:04940
年月:2008年07月

文化審議会(石沢良昭会長)は18日、6名を新たに重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定するよう渡海文部科学相に答申した。美術関係では、木版摺更紗の鈴木滋人(54)、蒔絵の室瀬和美(57)、?漆の増村紀一郎(66)、彫金の桂盛仁(63)が選ばれた。木版摺更紗での認定は初めて。これによって人間国宝は芸能58名、工芸技術59名の117名(重複認定者が1名いるため実質は116名)となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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