生誕100年東山魁夷展開催

記事番号:04923
年月:2008年03月

日展で活躍した日本画家東山魁夷の生誕100年を記念する展覧会が29日から5月18日まで東京国立近代美術館で開催された。東山の画業に迫ることを目指し、70年に渡る画業を7章に分けて展示。第1章「模索の時代」、第2章「東山芸術の確立」、第3章「ヨーロッパの風景」、第4章「日本の風景」、第5章「町・建物」、第6章「モノクロームと墨」、第7章「おわりなき旅」とし、これに加えて5つの特集展示「特集1ドイツ留学」「特集2〈自然の形象〉と〈たにま〉」「特集3白馬のいる風景」「特集4窓」「特集5唐招提寺の障壁画」を設け、造形の特色や特色ある主題などに迫る展観となった。同展は長野県信濃美術館(7月12日から8月31日)に巡回した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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