「没後50年横山大観―新たなる伝説へ」展開催

記事番号:04911
年月:2008年01月

明治中期から昭和33(1958)年に没するまで日本画界を牽引した横山大観の没後50年を記念し、その画業を回顧する大規模な展覧会が23日から国立新美術館で開催された(3月3日まで)。東京美術学校の卒業制作「村童観猿翁」から最晩年まで、「屈原」「流燈」「瀟湘八景」「生々流転」などの代表作を含む75点が展示され、明治期の朦朧体による日本画の革新から戦後に至る画業を再考する機会となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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