「宋元仏画」展開催

記事番号:04894
年月:2007年10月

大陸との交易や人の往来によって請来された宋元仏画の50件約130点を展示し、異国の仏をどのように受容したかを探る「宋元仏画」展が、13日から11月25日まで、神奈川県立歴史博物館開館40周年記念特別展として開催された。中世の鎌倉が、主に寧波からもたらされ大陸の文物や文化を受け入れる中心となっていたことへの再認識を促すとともに、南宋から元へ王朝が移り変わる中で変化する作風を国宝1件、重要文化財24件を含む優品であとづける展観となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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