第29回倫雅美術奨励賞受賞者決定
優れた美術評論や美術史の研究を顕彰する倫雅美術奨励賞(主催:公益信託倫雅美術奨励基金)の第29回目の受賞者が発表され、美術史研究部門は『天皇の美術史6 近代皇室イメージの創出 明治・大正時代』を著した塩谷純(東京文化財研究所文化財情報資料部近・現代視覚芸術研究室長)、増野恵子(早稲田大学非常勤講師)、恵美千鶴子(東京国立博物館百五十年史編纂室長)が共同受賞、美術評論部門は「蜘蛛の糸」展の企画およびカタログ中の論文を担当した都筑正敏(豊田市美術館学芸担当長)が選ばれた。
登録日: 2020年12月11日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)