「興福寺中金堂再建記念特別展 運慶」の開催

記事番号:05360
年月:2017年09月

26日より東京国立博物館で「興福寺中金堂再建記念特別展 運慶」が開催された(11月26日まで)。仏師の運慶が20代半ば頃に造ったとみられる円成寺大日如来坐像から、晩年の作である光明院大威徳明王坐像まで一堂に集め、さらに父の康慶、息子の湛慶や康弁ら親子三代にわたる作品を通じて、運慶が独自の作風を生むに至った経緯とその後の継承をたどったもの。青年期の運慶が活動拠点とした興福寺の中金堂再建を記念する展覧会でもあった。

登録日: 2020年12月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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