京都国際マンガミュージアム開館

記事番号:04846
年月:2006年11月

マンガ文化を調査・研究し世界に発信する日本で初めての総合的なマンガ博物館となる「京都国際マンガミュージアム」(京都市中京区烏丸通御池上ル)が25日に開館。開館展は約20万点の収蔵品の中から、日本で最初のマンガ雑誌で河鍋暁斎、仮名垣魯文が明治7年に発行した「絵新聞日本地」から「ドラえもん」の海外版まで1000点以上を展観する「世界のマンガ展」(07年1月28日まで)。同館は廃校となった龍池小学校の校舎を改増築し、京都市と京都精華大学との共同事業として設立、運営される。マンガの収集、保管、展示およびマンガに関する調査研究を行い、博物館と図書館の機能を併せ持つ。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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