国際交流基金賞決定

記事番号:04834
年月:2006年09月

独立行政法人国際交流基金が、学術、芸術などの文化活動を通じて日本に対する海外の理解もしくは日本人の対外理解を深め国際相互理解、国際交流に貢献したと認められる個人、団体に贈る国際交流基金賞および同奨励賞の受賞者が決定した。国際交流基金賞に伊藤若冲をはじめとする江戸時代の日本絵画を収集し、1980年に財団法人心遠館を設立、88年にはロスアンジェルス・カウンティ美術館の日本館設置に際し、資料を提供したほか、コレクションの一部を寄託したジョー&悦子プライス夫妻が選ばれた。本年、夏に東京国立博物館で開催され、各地へ巡回している「プライスコレクション―若冲と江戸絵画」展が開かれている折の受賞となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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