国立新美術館完成

記事番号:04818
年月:2006年06月

国内で最大級の展示面積を持つ美術館として2007年1月に開館予定の国立新美術館(東京都港区六本木)の建物が完成し14日完工式が行われた。建築家黒川紀章の設計になり、総工費約350億円。地上4階、地下1階、14,000平方メートルの展示スペースを持つ。コレクションを持たず、多彩な展覧会の開催、美術に関する情報の収集と提供、教育普及を通して、人と作品が出会うためのアートセンター的役割を担う。開館記念展として「20世紀美術探検―アーティストたちの三つの冒険物語」展(1月21日~3月19日)「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900-2005 ポンピドーセンター所蔵作品展」(2月7日~5月7日)が開催された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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