名勝・史跡指定の答申

記事番号:05323
年月:2016年11月

文化審議会は18日、日本画家横山大観の旧宅及び庭園(東京都台東区)を史跡・名勝に、邪馬台国の女王卑弥呼の墓説のある箸墓古墳の周濠(奈良県桜井市)等10件を史跡に、旧龍性院庭園(愛知県豊田市)を名勝に指定、大正初期に造成された松田屋ホテル庭園(山口市)等2件を登録記念物に登録、四国山間部に位置する奥内の棚田および農山村景観(愛媛県松野町)を重要文化的景観に選定するよう松野博一文部科学相に答申した。また登録有形文化財として、1881年に日本人技師が手掛けた洋式灯台の立石岬灯台(福井県敦賀市)や1932年建築の宮崎県庁舎本館ほか(宮崎市)等177件の建造物を登録することも求めた。

登録日: 2019年10月10日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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