「書の至宝 日本と中国」展開催

記事番号:04799
年月:2006年01月

漢字文化圏で文字が始まってから19世紀までの多用な書の展開を、甲骨文字から19世紀の中国、日本の優品で跡づける展観が11日から東京国立博物館で行われた(~2月19日)。中国の古代から清朝に至る書の流れと、遣隋使や遣唐使の派遣と停止、鎌倉期に再び始まる日宋貿易といった大陸との交流による日本の奈良時代から江戸時代までの書の流れを189点の作品で跡づける大規模な展観となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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