文化人による国立博物館美術館文化財研究所の独立行政法人見直しに対する危惧の声明

記事番号:04792
年月:2005年11月

独立行政法人の見直しを進める政府の有識者会議(座長、飯田亮セコム最高顧問)が、10月28日、小泉純一郎首相に提出した指摘事項の中に、国立博物館、国立美術館、文化財研究所の3法人の統合が求められていた。これに対して、平山郁夫(東京芸術大学学長)、高階秀爾(大原美術館長)が呼びかけ人となり、「効率性追求による文化芸術の衰退を危惧する」との声明書を、36人の文化人賛同者を加えて、11月9日、小坂憲次文部科学大臣と河合隼雄文化庁長官に手渡した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top