「模写模造と日本美術-うつすまなぶつたえる-」展開催

記事番号:04776
年月:2005年07月

洋の東西を問わず古今の多くの芸術家が試みていた模写・模造に焦点をあてた展覧会が、7月20日より東京国立博物館で開催された。同展では、江戸時代の狩野派を中心とする画家による名画の模写から明治時代に岡倉天心が中心となってすすめた模写・模造作品、さらに近年までの文化財保護の目的から行われた模写まで幅広く作品を展示し、創作、文化財保護等の面から「模写・模造」の意味を考える内容となった。(会期、9月11日まで。)

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top