人間国宝指定

記事番号:04775
年月:2005年07月

文化審議会(阿刀田高会長)は、7月15日、5人を重要無形文化財の保持者(人間国宝)に認定するように中山成彬文部科学大臣に答申した。「工芸技術の部」では、鉄釉陶器の原清(69)、紬織の佐々木苑子(66)、鋳金の大沢光民(63)、竹工芸の勝城蒼鳳(71)の4人が選定された。今回の認定で、芸能59人、工芸技術58人の計117人となった。ほかに文化財を守る技術である「選定保存技術」として金唐紙製作の上田尚(71)、石盤葺の佐々木信平(58)が選定された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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