「曽我蕭白 無頼という愉悦」展開催

記事番号:04765
年月:2005年04月

曽我蕭白は、近年の研究により、これまで伊勢出身といわれていたが、京都の商家の生まれであったことが判明した。その蕭白がなぜ伊勢及び播州を中心に創作活動をおこなったのか、その理由を明らかにすべく、蕭白芸術の全貌を見直す展覧会が、4月12日より京都国立博物館で開催された。内容は、山水、絵馬、花鳥、人物の4章から構成、122点が出品され、これまでと異なった画家像を検証する試みとなった。(会期、5月15日まで。)

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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