「近世京都の狩野派展」開催

記事番号:04737
年月:2004年09月

近世京都の狩野派とそれを巡る美術界の状況に焦点をあてた展覧会が、9月18日より京都文化博物館で開催された。同博物館は、1998(平成10)年に「京の絵師は百花繚乱―『平安人物志』にみる江戸時代の京都画壇―」展を開催しており、これに先立つ18世紀前半の京都の美術界を狩野派を中心に振り返ろうとする試みで、内容は第一部「近世京都の狩野派絵師たち」、第二部「狩野派と近世京都画壇」によって構成され、参考出品を含む90点によって検証された。(会期、10月24日まで。)

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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