「大見世物」展開催

記事番号:04698
年月:2003年11月

江戸時代後期から明治初期にかけて、浅草をはじめとする庶民の盛り場において、興行としておこなわれた見世物を見なおそうとするユニークな展覧会が、11月1日からたばこと塩の博物館で開催された。内容は、「浅草と両国-見世物の空間」、「籠細工」、「生人形」、「菊細工」、「細工見世物の世界」、「軽業・曲芸」、「動物見世物」等、刷り物だけではなく、一部その再現をしながら展示し、260余点によって幅広く当時の庶民文化を検証する試みとなった。(会期、12月14日まで。)

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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