神奈川県立近代美術館葉山館開館

記事番号:04688
年月:2003年10月

10月11日、神奈川県立近代美術館の本館となる葉山館が開館した。施設は、地上2階、地下2階、延床面積は7,111平方メートル、4室ある展示室の総面積は1,297平方メートル。鎌倉館にはなかった図書室、講堂、ミュージアムショップ、レストラン等が設けられた。民間の資金、経営ノウハウを活用することを目的に、国内の美術館としては初めてPFI(プライヴェート・ファイナンス・イニシアチブ)方式がとられ、施設の建設、維持管理、運営など事業に民間会社があたった。開館記念展は、収蔵品170点で構成された「もうひとつの現代」展が開催された。(会期、平成16年1月25日まで。)

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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